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テイクオフって、みんな同じ?

波待ちをしている時、
こんな上級者の会話を聞いたことがありませんか?

「波に引っかかった」「引っかからなかった」

波に乗れたことを「引っかかった」
波に乗れなかったことを「引っかからなかった」
上級者は、テイクオフがうまくいったかどうか?を
こんな風に表現しているんです。

でも、テイクオフって「波に押される」
あるいは「波の斜面を滑り降りた」
そんな感覚の方が多いのではないでしょうか?

もちろん、上級者にも押されたり滑り降りたりする
感覚はあるようです。
なのに、彼らは「引っかかる」と表現するんです。

こんなところに初心者〜初級者脱出のヒントが
あるような気がしませんか?

 

 

 

滑り降りる?押される?

この画像はリバーサーフィンの様子です。
流れが地形にぶつかって斜面ができています。
リバーサーフィンでも状況によっては
滑り降りたり押されたりする
感覚はあるかもしれませんが、
乗り手が大切にしているのは『揚力』
水の流れがサーフボードを下から
押し上げる力です。


ポジショニング

きれいに崩れるレギュラーの波。
テイクオフできる場所は一目瞭然です。
左の沖にポジショニングしてしまうと
ずっと乗れません。
技術的なテイクオフ失敗の理由を
あれこれ考えがちですが、
波に対するポジショニングがいかに大切か?
それがよく分かる一枚の写真です。

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